年末年始に『尚、赫赫たれ、立花宗茂残照』(羽鳥好之著 ハヤカワ文庫)を読みました。

立花宗茂は私の故郷柳川の藩主で、西国無双とも呼ばれた武将です。関ケ原の戦いで西軍につき、改易を受けながらも、陸奥棚倉領主として大名に復帰し、後に再び元の柳川藩主に復帰した唯一の大名です。

立花宗茂残照には、徳川家光が関ケ原の戦いの真相を知りたがっており、その問いに宗茂が答える場面があります。答え方次第では、新たな処分もあり得る虞がある中、緊張したやり取りが続きます。

相手の出方や心象を読みながら、慎重にことばを選んで答える姿は、今の世にも参考になります。小説を読む大切さを痛感しました。

柳川市は2017年から大河ドラマの誘致活動をやっています。立花宗茂と誾千代(女武将で宗茂の正室)の物語です。

誾千代には今田美桜さん、宗茂には妻夫木聡さんをキャスティングして欲しいと勝手に思っています。

2015年にオープンした浅草にあった「まるごとにっぽん」にアンテナショップを柳川市も出店していました。

当時柳川市のキャンペンーンを担う「さげもんガール」という3人組の一人に今田美桜さんがいました。(当時はまだ有名ではなく、まったく知らない存在でしたので、その事実を随分あとに知ることになりました)オープニングキャンペーンで浅草に来ていました。

出番が終わった時に「柳川から来たと?私も柳川出身よ。」と話しかけようとしたのですが、スタッフに呼ばれてすぐに移動してしまいました。残念ながら、声を掛けられませんでした。

昨年のNHKの連続テレビ小説の「あんぱん」で薙刀を扱う姿を観て、誾千代だと思いました。

また、妻夫木さんは柳川出身で、誠実さが似合う役者さんですので、宗茂にピッタリだと思いました。正月番組のアーチェリーの的当て競技で100万円を獲得されていました。正に武将です。

大河ドラマで演じられた直江兼続のイメージがまだ残っていますが、歳を重ねて宗茂を演じるのにいい時期かもしれませんね。是非、流暢な柳川弁を披露して欲しいと思います。

宗茂は戦国武将として、決して高い知名度はないかもしれませんが、歴史好きにはファンが多い武将です。波乱万丈な生涯とその誠実さを垣間見ることは今の時代には重要かもしれませんね。2030年頃の大河ドラマで観られることを楽しみに待ちたいと思います。

さらに前掲書に登場する天寿院(千姫)には、大河ドラマで淀殿を演じられたことがある宮沢りえさんをキャスティングして欲しいと思いました。