今年の夏は猛暑が続き、私の周りにも体調を崩している方が多いように思います。私は夏が大好きなのですが、ここまで猛暑が続くとうんざりすることを今年初めて感じました。
毎年8月下旬にはKBCオーガスタゴルフトーナメントが福岡の芥屋ゴルフ倶楽部で開催されますが、近年は猛暑の中での開催になってしまったようです。
私が学生の頃は、KBCオーガスの中継を観ながら、セミの鳴き声や朝夕の風の冷たさに夏の終わりの寂しさを感じたものでした。
先週里帰りをしたのですが、都会では分からない季節の移り変わりをコオロギの鳴き声に感じました。気温は東京とほとんど同じなのですが、日が落ちると涼しく感じます。
実家の草取りをしたら、雑草の中にコオロギ、トカゲ、バッタ、アリといろんな虫がいました。季節によって遭遇する虫も変わります。
千昌夫さんの「北国の春」の歌詞にある「季節は都会では分からないだろうと」というくだりを思い出しました。
都会に住んでいると季節の気配や移り変わりを感じる機会が非常に少ないようです。そういうこともあって、近年、より一層秋が短くなった気がするのかも知れません。